外壁塗装をしたのに、窓周りからの雨漏りが再発した――。
その原因、多くは「窓枠のコーキング劣化」にあります。
外壁塗装と一緒に窓枠のコーキングも適切に補修することで、住まいの防水性が劇的に向上します。
本記事では、外壁塗装とセットで考えるべき「窓枠コーキング」の基礎知識と施工のポイントをご紹介!
長持ちする外壁塗装を目指すなら、ぜひ最後までご覧ください。
🪟そもそも窓枠コーキングってなに?
窓のまわりをぐるっと囲っているゴムのような素材、それがコーキング。
外壁と窓枠のすき間を埋めて、雨や風の侵入を防ぐ防波堤の役目をしています。
⚠️コーキングが劣化すると、どうなるの?
- ✖️ 雨漏り発生
- ✖️ 建物内部に湿気が侵入
- ✖️ 木材が腐食・カビ・シロアリ被害も…
外壁だけ塗っても、コーキングが割れていたら意味がないのです。
🧱外壁塗装と一緒に行うべき理由
窓枠コーキングの**打ち替え(古いものを除去して新しく)**または
**増し打ち(上からかぶせて補強)**を、外壁塗装のタイミングで実施しましょう。
同時施工なら…
✅ 足場代が節約できる
✅ 工期が短縮される
✅ 塗装とシーリングの美観が整う
🧪コーキング材にも種類がある!
材料名 | 特徴 | 適した場所 |
---|---|---|
変成シリコン | 耐候性◎ 塗料との相性も良い | 窓枠・外壁 |
ウレタン系 | 柔軟性が高く密着性◎ | 動きのある目地 |
※用途によってプロが使い分けています!
🔧DIYよりプロがおすすめな理由
コーキング作業は、ただ埋めればいいわけじゃない!
- 下地処理の有無
- 施工温度と湿度の管理
- 厚みの均一さ
これらを適切に行うことで、耐久性10年以上も可能になります。
✨まとめ|塗装+窓枠コーキングで家を守ろう!
外壁だけでは守りきれない部分…それが「窓枠」。
外壁塗装とあわせてコーキングも見直せば、雨漏り知らずの安心住宅に!
執筆者:櫻庭 瞬也(さくらば しゅんや)
株式会社日本住設コーポレーション 現場責任者/宅地建物取引士
静岡県東部を中心に、外壁塗装・屋根工事を手がけて15年以上。
これまでに数百件以上の施工現場を担当してきました。
「お客様の大切な住まいを、10年後も美しく」をモットーに、見た目だけでなく耐久性・コスト・ライフスタイルまで考慮したご提案を行っています。
このブログでは、実際の現場で得た知識や体験談をもとに、「初めての塗装でも安心できる情報」を発信しています。
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