株式会社日本住設コーポレーション

シリコン、フッ素、無機、遮熱などの塗料の種類と特徴を比較したイラスト

2025年最新|塗料の種類と選び方完全ガイド(シリコン・フッ素・無機・遮熱など)

「塗料って種類が多すぎて選べない…」そんな方必見!2025年6月最新の情報から塗料の種類と選び方をわかりやすく解説!

塗料の種類と選び方を知ることの重要性

塗料は外壁や屋根の耐久性や快適性を左右する大切な要素です。しかし、「安いから」「おすすめされたから」と安易に決めると、後悔することも。この記事ではシリコン、フッ素、無機、遮熱塗料などの特徴と選び方を、最新情報をもとに紹介します。

1. 塗料を選ぶタイミングは?

外壁塗装や屋根塗装は10年〜15年ごとが目安。その時に塗料の種類を見直すことが重要です。夏の施工では「遮熱塗料」、冬なら「速乾性の高い塗料」が人気です。

2. どんな場所に塗るかで選ぶ塗料が変わる

海沿い、高温多湿、寒冷地など地域環境によって適した塗料は異なります。例えば、潮風の強い地域では無機塗料やフッ素塗料が選ばれやすく、日当たりの強い場所では遮熱塗料が効果的です。

3. 塗料の選定はプロと一緒に

信頼できる塗装業者に相談することで、建物の状態や予算に合った塗料を提案してもらえます。プロなら、耐久性・コスパ・塗り替えサイクルまで考慮した選び方が可能です。

4. 主な塗料の種類と特徴

シリコン塗料

  • コストと耐久性のバランスが良い
  • 目安耐久年数:約10〜13年

フッ素塗料

  • 高耐候・高耐久で長持ち
  • 耐久年数:約15〜20年

無機塗料

  • 最高ランクの耐久性、紫外線や熱に強い
  • 耐久年数:約20年以上

遮熱塗料

  • 表面温度を下げ、室内の暑さ対策に◎
  • 省エネ効果もあり、特に夏場に人気

5. 塗料選びを間違えるとどうなる?

安いだけで選んだ結果、数年で再塗装が必要になるケースも。結果的に費用も手間も余計にかかってしまいます。長期的な視点で「耐久性」と「コストパフォーマンス」のバランスを考えることが重要です。

6. 後悔しない選び方のコツ

  • ライフスタイル・予算・立地環境をもとに総合的に判断
  • 信頼できる業者に複数プランを見積もりで出してもらう
  • 塗料のパンフレットや性能表を比較する
  • 定期的な点検やメンテナンスも含めて計画を立てる

【塗料別のおおよその価格相場】

塗料の種類1㎡あたりの相場(材料+施工費)
シリコン約2,500〜3,000円
フッ素約3,500〜4,500円
無機約4,000〜5,500円
遮熱塗料約3,000〜4,500円

※2025年6月時点の参考価格。実際の金額は建物の面積や施工内容により異なります。

【塗料の耐久年数と塗り替え時期】

塗料の種類耐久年数の目安
シリコン約10〜13年
フッ素約15〜20年
無機約20年以上
遮熱塗料約12〜15年

【まとめ】自分に合った塗料で、安心・快適な暮らしを

塗料選びは、価格・性能・寿命のバランスをどう取るかがカギ。建物の条件やご自身のライフプランに合わせて、ベストな塗料を選びましょう。**「塗料の種類」と「選び方」**をしっかり理解することで、後悔のない外壁・屋根塗装が叶います。

執筆者:櫻庭 瞬也(さくらば しゅんや)

株式会社日本住設コーポレーション 現場責任者/宅地建物取引士

静岡県東部を中心に、外壁塗装・屋根工事を手がけて15年以上。
これまでに数百件以上の施工現場を担当してきました。
「お客様の大切な住まいを、10年後も美しく」をモットーに、見た目だけでなく耐久性・コスト・ライフスタイルまで考慮したご提案を行っています。

このブログでは、実際の現場で得た知識や体験談をもとに、「初めての塗装でも安心できる情報」を発信しています。

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